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カラダに効く食材

コンブ◎粘り気の成分がコレステロールを抑制

コンブの歴史は古く、縄文時代に中国から日本に渡ってきという説があります。奈良時代の書物『続日本紀』には、コンブが朝廷に献上されたという記録も。鎌倉時代から室町時代にかけては、北海道の松前と本州の間を交易船が行き交うようになり、コンブを食べる習慣が全国に広がったといわれています。

コンブには、ヨウ素やカルシウム、鉄、カリウムといったミネラル類のほか、アルギン酸やフコイダンなどの食物繊維が含まれています。ミネラルは身体の調子を整える重要な栄養素であり、特にコンブは、豊富なミネラルを含有しているのが特徴です。

コンブの含有成分のうち、アルギン酸とフコイダンは、コンブを煮た際に生じる粘り気の元となる成分です。糖質や脂質に吸着することでその吸収を抑制し、血中コレステロールを低下させることが知られています。

またコンブには、うまみ成分であるグルタミン酸も多く含んでいます。コンブが出汁の素として用いられるのも、そのためです。出汁のうまみによって塩分の摂取量を減らすことができるため、血圧が高い人に適した食品でもあります。

このように体に良い働きを持つコンブなのですが、出汁を取った後には捨てられてしまうことも少なくありません。でも、食物繊維が豊富なだけに、うまく活用したいもの。出汁を取った後のコンブを細かく切って、佃煮やふりかけにすれば、コンブの栄養素を無駄なく摂取できます。日ごろの食生活に、コンブを上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。


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